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2019年ファイヤーナイフダンス世界大会、ペネッサ・ファラニコ優勝

2019年のファイヤーナイフダンス世界大会の優勝者としてサモア出身のファラニコ・ペネッサが選ばれました。決勝戦はハワイ時間の5月11日にイブニングショーの中で行われました。

2019年PCCでのファイヤーナイフ世界大会決勝戦でのファラニコ・ペネッサ。 
決勝に進出した3人の選手達。左から、地元ハワイ出身のミカエレ・オロア(2位)、サモア出身のファラニコ・ペレッサ(1位)、タヒチ出身のジョセフ・カドゥスト(3位)

過去の優勝者同士で行われた決勝戦

「今年の決勝戦は優勝経験者同士で行われた真の戦いとなりました。以前に優勝経験がある選手達で決勝戦が行われるのはこのファイヤーナイフダンス世界大会において初めてのことでした。」とPCCの文化プレゼンテーション部の部長のタガロアタロア・デルサ・アトア・モエは言います。

2位入賞のミカエレ・オロア

サモアのペネッサ出身で、2017年の大会にて優勝。香港のディズニーランドで7年間ファイヤーナイフダンサーとして働いています。ペネッサには優勝賞金の7500ドルと、大きな手彫りのトロフィーナイフ、またその他、サモアの贈り物が贈呈されました。「この大会で私が一番好きなのは参加する選手達です。」とペネッサは言います。「すべての選手達が互いを助け合いという文化が、ここにはまだ生きているということが分かります。」

オロア:2005年、2006年、2009年、2010年、2016年度の優勝者。今回は惜しくも2位という結果になりました。彼には5000ドルの賞金と手彫りのトロフィーナイフ、そしてサモアの贈り物が贈られました。「これまでにたくさんの大会やステージでファイヤーナイフダンスを踊って来ましたが、この大会で感じられるエネルギーは、他の場所と非常に異なっています。」と彼は言います。「このような場所は他にありません。毎回ここでダンスする度に、初めてファイヤーナイフダンスをここで踊っているかのような気持ちになります。」オロアは2003年、まだ彼が少年だった頃に初めてこの大会に出場しました。

カドゥスト:2012年、2013年、2015年度の優勝者。今年は3位という結果でした。彼には賞金3000ドルと手彫りのトロフィーナイフに加えサモアの贈り物が贈呈されました。彼は以前にオロアのように、香港のディズニーランドでダンサーとして働いていました。現在、彼は奥さんと一緒にホテルを経営しています。彼はPCCに来て、すべての選手達に友情や感謝を表す事にとても喜びを感じています。

3位入賞のミカエレ・ケイダスター

5月9日にPCCのレストランのハレ・アロハで一回戦が行われました。24人の選手達の素晴らしいパフォーマンスの後に審査団が準決勝に進む6人を発表しました。3人のファイナリスト以外に、フロリダ、オークランド出身のセイウリ・マツリ・ヴァイアオガと、ジャコ・ププアリ、そして日本から松島優弥が準決勝に進出を決めました。結果が発表されている時、司会のラウルが一人のジャッジの言葉を引用して「難しい技も彼らがするとを簡単なものに見えてしまう。」と言って彼らを称賛しました。

翌日のコンペティションで勝利者がアナウンスされました。

翌日の5月10日には、少年の部と青年の部、そして女性の部が行われました。司会のラウルさんとモエがそれぞれの部門の優勝者を発表した後、成人男性の部の準決勝が行われました。準決勝進出者には、全員に500ドルの賞金が贈られました。

歴史的な決勝戦

「この大会の決勝戦は歴史的なものでした。」とモエは言います。「決勝戦が厳しい戦いになることは分かっていましたし、実際、審判団も優勝者を決めるのに手こずっていました。どの選手も優勝する可能性がありました。」また、今年のファイナリスト達が一人はハワイ出身で、もう一人はタヒチ人、そして最後の一人はサモア出身であった事をあげ、今年の決勝戦がとても国際的なものであったと述べました。

決勝を争った選手達に加え、PCCの上級副社長兼CMOであるエリック・ワークマン(左)と、今大会のスポンサーの方々。

その夜、彼女はSNSの投稿に、以前にこの大会で優勝したほぼすべてのチャンピオン達が、決勝戦後にステージ上にいる写真を見つけました。「鳥肌が立ちました。毎年、優勝経験者が競技者に励ましやアドバイスを与えています。今年も彼らの幾人かがバックステージに行き3人のファイナリストに激励し、彼らが出来る事なら何であろうと選手達の為に行っていました。そこに、嫉妬や競争心はありません。あるのは兄弟愛です。また、彼らは次のチャンピオンが誰であろうと新しい優勝者を迎えるためにそこにいたのです。」

司会を務めたタガロアタオア・デルサ・モエさんと数名の審査員の方々。

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